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私たちについて

写真撮影は対話だと思う

人の記憶の構造は、大半が写真のような静止画として脳のある部分に格納されていると言います。そう言えば、私の幼い頃の思い出はアルバムに貼り込まれた数枚の写真を核にして構成されていたような気がします。その時々の表情が、写された瞬間の私の心を素直にあらわしていました。

写真撮影はある意味で「対話」だと思っています。

被写体となるあなたと、写す側の私との間でテレパシーのような意識の交換が大切で、それがないと良い写真(あなたの気に入るショット)は撮れないのだ と。

プロとして写真を撮らせていただく喜びはここにあります。

あなたの、あるいはあなたの大切な方の心に残る「あなたの今」をイキイキと残したい。

その為に私たちは努力します。

見た人に普段着のあなたと会話したような印象を持っていただける、そんな1枚を撮影いたします。

母親と子供BW.jpg

​遺影を準備しよう

肖像写真 遺影写真 へのこだわり

子供の頃の写真は沢山あるのに、大人になってからの写真は少なくなるものです。

特に、家庭を持って子供が出来たり、​お子さんが結婚され家族が増えると一層一人だけで写る機会はなくなってきます。

そんなあなたほど、時々は一人の写真を撮りませんか。

「終活」という言葉が聞かれるようになって10年ほどでしょうか。

遺言や葬儀の段取りを淡々と準備する。今を積極的に生きるため、必ずやってくる最後のときに備えておく。死を忌み嫌い避けるのではなく、生の一部として生活に取り込む。こんな生き方をされる方が多くなってまいりました。

あなたの自分らしいスタイルを、普段着のポーズで撮影します。

何処へでも出張撮影いたします。

あなたが庭いじりをしているところでは、背景の丹精込めたバラや盆栽があなたを雄弁に語ってくれるでしょう。

フルートを吹いているあなたの写真は、まるですぐ傍でスッと息継ぎしているような素敵な仕上がりになるでしょう。

私たちは一歩踏み込んだ、物語がある写真を撮影いたします。

​残されたご家族との対話のお手伝いをいたします。

私たちのきもち

私が写真のきろく屋を始めたのは、私の曾祖父が博多(中洲)で小間物屋をしていた事があり、多分にその影響を強く受け継いでいたからだと思います。
何とか自分で仕事を作り出し、楽しみながら続けられたらいいなと、常々考えていました。


還暦も過ぎ、これまで一緒に暮らしながら、家内とは趣味嗜好がずいぶん異なっていたので、夫婦の仲を再確認しつつ試行錯誤しています。
本当に毎日新しい発見があり、仕事と言うものはお客様とサービスの提供者である私たちの息が、ピタッと合わねば良い結果にはならないものなのだと感じています。その意味でも写真撮影は対話が重要だと感じます。


若者のようなヘビーでハードな仕事は出来ませんが、ジェントルでソフトなサービスをご提供できるよう努力してまいります。

森尾基一郎(取締られ役)

​​森尾裕子(取締役)

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